長野大学問題を報告:日本科学者会議 東京科学シンポジウム

外部への公表

長野大学で発生している大学幹部による不正が疑われる問題、長野大学で繰り返される労基法違反、大学内の不正を追求した教員らが逆に大量懲戒処分された問題、そして長野大学を良くしていこうと懸命に活動する市民の様子などが、日本科学者会議 第22回 東京科学シンポジウムで報告されます。

日本科学者会議 東京科学シンポジウムの情報

大会の名称:日本科学者会議 第22回 東京科学シンポジウム

大会URLリンク:日本科学者会議東京支部

会場:拓殖大学、オンライン併用

日時:2023年12月10日(日)

分科会:大学・高等教育の現状認識を共有し明日を考える

報告テーマ:高等教育機関の私物化と倫理問題 -長野大学における「不正調査への報復としての懲戒権濫用」に対する提訴-

報告者:長野大学 田中法博教授

全国の大学との連携

長野大学で発生しているような大学の私物化に関連する不法な懲戒処分の問題は、雑誌ZAITENの記事にあるように実は全国の大学で発生しています。こういった問題に対して、全国の大学間で連携して大学の問題に対応していこうという活動が始まっています。

今回の日本科学者会議での報告は、その一環であり、長野大学問題を全国の大学関係者と共有するための良い機会となります。

市民の皆様の支援が特徴

長野大学問題への戦いの大きな特徴は、市民の皆様の絶大な支援を得ていることです。たとえば、長野大学の訴訟問題における「懲戒処分の不当性を訴える署名」は700名を超えています。

つまり、大学関係者だけでなく、地域の市民の皆様自身が、地域の大学を守っていこう、良くしていこうという強い意思を持った戦いとなっています。

今回の日本科学者会議においても、その市民の活動の成果もしっかりと報告されます。

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