シンポジウム報告 地域社会と大学の民主化 – 長野大学で何がおきているか –

外部への公表

平和と憲法をまもる信州大学人の会 第93回シンポジウム

2023年10月10日に、平和と憲法をまもる信州大学人の会 第93回シンポジウムが開催され、地域と大学を考える会からは3名が参加して、長野大学問題の報告を行いました。

今回のテーマは「地域社会と大学の民主化 – 長野大学で何がおきているか – 」です。

このシンポジウムは、信州大学 松本キャンパスで開催され、オンライン参加と現地参加とを併せて80名もの参加がありました。大学関係者だけでなく地域からも多くの人々が参加しました。

長野大学問題を地域や他大学と共有

今回のシンポジウムでは、長野大学の運営上の問題を中心に、全国の大学において、急速に学問の自由が奪われ、大学内で人権侵害が行われている実情が話し合われました。

特に今回は、多くの参加者の中で、長野大学の訴訟問題を事例に、大学運営上の問題の共有がなされ、大学の私物化がもたらす教育研究に関する課題、地域社会へ与える影響や課題の再確認が行われました。

この中では、長野大学内で、不正が疑われる不明朗なお金の流れがあり、その不正を追求した多数の教員が懲戒処分された事例が紹介されました。

長野大学における懲戒処分の濫発や、弁明のときに不必要と思われる所持品検査などに対して、人権上の問題があるのではないかという議論が行われました。

長野大学問題は、「地域の財産である地域の若者」を教育する場の問題で、しかも、税金が投入されている組織の問題でもあるため、大学内だけの問題ではなく、地域社会にも大きな影響を与えることが質疑応答を含む議論が展開する中で確認されました。

特に地元経済界、自治体、市議会との関わりなどについても詳細な議論が発展し、課題の共有や建設的な方針が議論がなされるなど、大学と地域社会の中で起きている課題を考える有意義なシンポジウムとなりました。

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