田中裁判で明らかになってきたことについての申し入れ
長野大学の上層部の不正を指摘した教員が、逆に懲戒処分を受けるという問題が発生しました。この教員らは、この懲戒処分は大学当局が不正を指摘されたことへの報復であると主張されています。
それを受けて、不法に懲戒処分を受けたとされる教員が公立大学法人長野大学を提訴しました。
この提訴からすでに2年が経過しました。結審にはもう少し時間がかかるようですが、裁判における審理の積み重ねの中で、様々な証拠が提出され、教員らの処分にかかる大学側の問題点がいくつも解明されてきています。
これを受け、「地域と大学を考える会」と「田中裁判を支援する会」が連名で長野大学が解決すべき主な問題とそれに対して行われるべき対応を求めて、長野大学の理事長と上田市の市長に申し入れ書を提出しました。
この申し入れ書への回答を2025年4月11日までにいただけるように長野大学理事長と上田市長に求めています。
申し入れ書の写しを以下に掲載します。